第二回全体ミーティング(労働分科会)

こんにちは。2013年京論壇労働分科会参加者の玉木と申します。今回のブログ記事では、前回書かれておりました全体ミーティングに関して、労働分科会の立場からみた感想を書かせていただこうと思います。

 

○何をしたのか?

 前回の記事でもありましたが、今回はある程度「何を話すのか」以上に「どう話すのか/当日は具体的に何をするのか」と言った事に関して発表し、OBOGの方々よりその点について多くのアドバイスを頂きました。

 

○何に気をつけたか

 とはいえ、第一回ミーティングの時の反省から、このフレームワーク(議論のテーマ、題材等)に至った過程(ミーティングで行われた議論などを基にした僕らの思考の過程)について説明する事を意識しました。第一回の際にはまだ内容は決まっていなくてそれこそ思考の過程を発表したと思います。その際にもらったアドバイスを基にその後議論を行ってフレームワークを作成してきたと理解しています。そして今回もある程度その過程に関しても述べる事で、自分たちがそこからぶれているのか、と言った事が分かるかと思い、その点に留意して臨みました。

 

○フィードバックに関して

 第一に、議論するテーマに関する具体的なアドバイスを多くいただく事が出来ました。特に印象に残ったのは「具体的なロールモデルとなる人物を提示する」事が議論の円滑化・効率化に繋がるとした意見です。確かに自分たちの設定した議題は具体性を欠くものが多く、このままでは前提を共有せずに議論を始める事になってしまうのでは?という意識を持てるようになりました。

 第二に「何をするのか」に関して、当日に向けたより詳しい意見を聞く事が出来ました。特に印象に残っているのは「簡易な事前アンケートを用いる事で、どのテーマに関して集中的に議論すべきかあたりをつけておく」と言う事です。自分たちで予想している以上に「どのテーマに関して価値観の相違が出るか」というのは予想外である(だからこそ価値観の相違と言えるのでしょうけど)がために、用意していた議題では特に議論にならない事も多かったという経験を伝えてくださいました。当日の議論をスムーズに実りのあるものにするためにも事前アンケートは積極的に使っていこうと思います。

 

○今後の課題

 ミーティングにおける「英語で行う議論の練習」はとても大切だとの言葉を頂きました。今後必要な事は、当日の議論を少しでも実りある/効率的なものにするための準備であり、そのために必要なのは本番を想定した準備であり、そのためにもミーティングでの議論の練習は重要との事です。今後とも本番を想定した議論の練習を重ねていきたいと思います。